前回の続きとなるのですが、反日極左TBSアニメ機動戦士ガンダムSEEDの主人公であるキラ・ヤマトについて一般的に「ヤマトタケル」であるという誤解が多いと思うのですが、自分は前々から両者は全く関係が無いと思っていました。しかし近年公開された劇場版SEED・FREEDOM(未鑑賞)の感想や設定を見る内にそれはかなり確定的であると確信に至りました。やはりキラ・ヤマトとヤマトタケルの両者には何の関係も無いでしょう。

 

キラ・ヤマトのキラとは?

このキラについて「きらきらしい」という古語であったり「killer」キラー殺人者という意味ではないかとか考えていたのですが、キラ・ヤマト自身が敵兵であっても自分の好み次第で殺したり殺さなかったりする偽善キャラなのでキラーでは無いだろう事で長年謎だったのですが、前回説明したクロスアンジュ(未視聴)というTBS反日極左カルトアニメの画像を観て氷解しました。

まず前回、この画像は「ガンダムエルガイムFSS世界観共通性」という考えから、ラスボスは男性版アマテラスであろうと書きました。

という事は、この刀を構えた男は自動的にエルガイム・ダバ=FSS・コーラス王という事になります。

 

FSSコーラス王の正体

で、ここで一旦SEEDを離れますが、このFSSラスボス「アマテラスの偽物」を倒す「コーラス王」とは何かと言う事なのですが、引っ張っても意味が無いので書きますが「コーラス王」とは「高麗の王」※であると考えています。

(※実際には時代的に高句麗なのですが、何故か高麗と誤認していると思うのでこのままにします)

 

何故か?自分は最初コーラス王は出雲神の暗喩だとずっと考えていました。それが普通であると思います。なんと言っても安彦良和の神武ナムジでも天孫族=皇室に対決するのが常に出雲系の人物と描かれているからです。が、よくよく考えるとFSS自体観ると、出雲の暗喩というかもう直接的存在として「イズモアストロシティ」という宇宙コロニーが登場します。つまりコーラス王朝とは別存在な訳です。ちなみに「イズモアストロシティ」という宇宙コロニーは刀剣の産地として描かれ、まさに出雲その物として登場します。

 

という事はコーラス王朝は何だろうか?という事になります。そこで重要となるのが、FSSデザインズという本でその本の6ページ「デルタベルン星」のグリース王国の部分を凝視していて気付いたのですが、これは日本列島をぐにゃっと伸ばした様な形をしています。全体としてはユーラシア大陸の中に日本だけがピックアップした状態に歪んで描かれている状態です。

 

ではコーラス王朝があるジュノー星はどうかと言えば、同じ様にユーラシア大陸に日本列島は無くて今度は異様に巨大化した朝鮮半島だけがあるバージョンになっていると考えています。

 

つまり、分かりやすく言えば機動武闘伝Gガンダムの宇宙に浮かぶコロニーの様に日本の星と朝鮮の星に分かれてしまっている訳です。なにやら「騙し絵」みたいな空を掴む様な話ですが、画像を掲載する訳には行かないので、とにかくファイブスターの各星の地図が見れる人は是非見て考えてもらいたいです。

 

遠回りしましたが、つまりFSSの世界観ではアマテラスの帝のデルタベルン=日本、コーラス王朝のジュノー=朝鮮半島であると考えています。で宇宙コロニー=出雲。ついでに横道にそれますが、フィルモアはロシアでありトラン連邦はアメリカ、ハスハは中東とアフリカであると思っています。もちろん作者は特定の国々とは関係無いと明言している訳ですが。

 

これがどういう事かと言えば、FSSとはアマテラスの帝=日本の象徴が世界中の敵となり、最終的にはコーラス王朝=朝鮮高句麗(高麗)王がアマテラスを倒すという物語であると推測しています。

 

そしてこれは古代倭国の神功皇后と応神天皇から始まる倭の五王と高句麗好太王との闘いの暗喩でもあると思っています。

 

アマテラスの帝=日本=古代倭国=神功皇后

 

コーラス王=朝鮮半島=高句麗(高麗)=好太王

 

誤解なき様に、ブログで何度も何度も書いている事なのですが、これは実際の歴史とは全くの真逆です。実際には倭国は縄文時代からずっと朝鮮半島南部に進出しており、鉄文化も稲作も全て能動的に「弥生化した縄文人」が自主的にもたらした物です。そして半島に進出した「弥生化縄文人」=初期ヤマト政権は、度々朝鮮半島の王国と戦争を繰り広げ、中でも高句麗とは熾烈を極め、それが好太王碑文に書かれている事なのです。

 

高句麗・好太王碑文wiki

 

399年、百済は先年の誓いを破って倭と和通した。そこで王は百済を討つため平壌に出向いた。ちょうどそのとき新羅からの使いが「多くの倭人が新羅に侵入し、王を倭の臣下としたので高句麗王の救援をお願いしたい」と願い出たので、大王は救援することにした。

 

400年、5万の大軍を派遣して新羅を救援した。新羅王都にいっぱいいた倭軍が退却したので、これを追って任那・加羅に迫った。ところが安羅軍などが逆をついて、新羅の王都を占領した。

 

404年、倭が帯方地方(現在の黄海道地方)に侵入してきたので、これを討って大敗させた[10]。

 

これらの記述は「日本書紀」や「朝鮮・三国史記」の記述等と合わせ、朝鮮半島南部に古くから倭人の居住地があり、それを受け継いだ初期ヤマト政権がしきりに半島各王国に干渉した事を証明しています。残念ながら白村江の戦いで敗北し倭日本軍が完全撤退するまでは、倭国・日本が半島に権益を確保していたのは明確と言えます。

 

つまり長くなりましたが、FSSのコーラス王がアマテラスの帝を打倒するなんて話は完全に間違いであり、そのベースとなっているのは、戦後左翼古代史界を席巻し、現在完全否定されている「騎馬民族征服説」が根底にあるのは言うまでもありません。

 

所がこれも何度も書いた事なのですが、ガンダム二大巨匠、富野由悠季と安彦良和が世代的にこの洗礼を受け、ずっと抜けきらずに反日史観を継承してしまっていると考えています。

中公文庫コミック版 神武 ナムジ 安彦良和
イメージ 2

講談社 蚤の王 安彦良和 ↑↓

イメージ 3
イメージ 15

↑富野由悠季ターンエーガンダム全記録集2講談社P91~

 

SEEDキラ・ヤマトの正体

回り道が大きかったのですが、エルガイム・ダバ=FSS・コーラス王が高句麗、好太王の暗喩であるという事はご理解されたと前提で行きます。

 

ここからキラ・ヤマトの正体なのですが、重要なのが前例のクロスアンジュで「日本列島無し画像の刀を構える男」と共闘する女主人公が乗るロボット・ヴィルキスが「ホンダVFR」というバイクと「フリーダムガンダム・ゴールドフレーム天」というロボットを合体させた様な奇妙な形をしているという事です。

ヴィルキス(モデロイド)

フリーダムガンダム

ライジングフリーダム

また未視聴だが、クロスアンジュOP映像とSEED系OP映像は非常に似通っているらしい。

↓ホンダVFR、SEEDFREEDOMがホンダと宣伝連携している事からも確実であろう。

バイクについてはエルガイムのロボットが乗り込む為にスパイラルーフロー?か何か言う空中バイクに乗って操縦するので、それの事だとすぐ分かります。しかし「フリーダムガンダム&ゴールドフレーム天」そっくりはどういう事なのでしょうか??

 

しかしそれも例の「日本無き朝鮮半島だけの地球」という画像を観れば分かりました。つまり女主人公と刀を持った男は同じ意思を持つ者、つまり男アマテラスの敵であるという事です。

さらに言えば、SEEDFREEDOMに出て来るライジングフリーダム?というロボットもクロスアンジュのロボットにそっくりなのです。

 

これらから、フリーダムガンダム及びそれを象徴的に乗るキラ・ヤマトもアマテラスに敵対する存在である、コーラス王と同体であると暗示しているのです。

 

こうした事から、SEEDの初代ラスボス、プロヴィデンスガンダムとは天意という意味らしいですが、自分はプロヴィデンスガンダム=男性版アマテラスの暗喩であると推測しています。

↑SEEDラスボス・プロヴィデンスガンダム。一見すると仏像の様だが実際は「太陽光線」をロボット意匠化した物であり、その真意は「男アマテラス」という事であろう。

 

再びキラ・ヤマトのキラとは?

このキラの意味を探るヒントもSEEDFREEDOMにありました。

布都御魂wiki

建御雷神(たけみかずちのかみ)はこれを用い、葦原中国(あしはらのなかつくに)を平定した。神武東征の折り、ナガスネヒコ誅伐に失敗し、熊野山中で危機に陥った時、高倉下が神武天皇の下に持参した剣が布都御魂で、その剣の霊力は軍勢を毒気から覚醒させ、活力を得てのちの戦争に勝利し、大和の征服に大いに役立ったとされる。

 

突然フツノミタマが出てきます。異様ですね。これでヤマトタケルと関係無い事が判ります。で、ここで神武東征かと誤認される様なミスリードがありますが、これも関係無いです。何故ならSEEDFREEDOMのラスボスロボットが、ブラックナイトスコード カルラという一見して良く分からないロボットなのですが、カルラという文字を良く見ればこれは「駕洛国からこく」をもじった物であると分かります。金官国・駕洛国・金官加羅などとも言う半島南部の国々の中心で、ここは後に任那日本府となった地です。

 

このカラ国を倒す、征服するという事と、前述のコーラス王=朝鮮の王の設定を合わせるとどうでしょうか?つまりキラ・ヤマトとはカラ国の王=金首露王が、カラ国を統一し、倭国日本をも降臨して支配下に入れたという、騎馬民族征服説のパターンの一つ※1と符号するのです。

 

つまり、キラ・ヤマトのキラは金首露王の金、キム・ヤマトであると推測しています。

 

4月6日追記

※1

カラ国の王=金首露王が、カラ国を統一し、倭国日本をも降臨して支配下に入れたという、騎馬民族征服説のパターンの一つ

について。

 

古代史に興味の無い方が↑この様な事を読むと、すわっお前は反日か!?とか誤解されそうですが、そうでは無くて、古代史のジャンルには「騎馬民族征服説」というトンデモ説があって、そうした中のパターンの一つにこういう物が「定番」として存在してるのです。

 

例えば試しに「首露王・騎馬民族征服説」で検索すると、以下の様な本が出て来ました。

A著作

新・騎馬民族征服王朝説 : 奈良朝は新羅占領軍の政権平安朝は百済の亡命政権
藤井輝久 著 【内容説明】
古代史は、こう考えなければいけなかった!!ある時は「古代探偵」、またある時は「古代裁判官」こと著者が、問題の前著『天皇系図の分析について』を敷衍・援用しつつ、霧に包まれた“真実の古代史”を明快に照らし出す。

抜粋
奈良朝の天皇家(新羅王子)と平安朝の天皇家(亡命百済王)とは、同じ王朝ではなかった

B著作
消された「ウガヤ」王朝―『記紀』の裏にひそむ謎を解く
朴 炳植【著】毎日新聞出版(1993/12発売)
内容説明
邪馬壱国の最初の王は、
首露王伝説を持つ韓国南部の加羅国(伽耶)の本家「上伽耶」から渡って来た王族、ウガヤフキアエズノミコトだった。隠された古代の真実に迫る史眼。

 

現在完全否定されている騎馬民族征服説ですが、中身に色々なバリエーションがあり、例えばA著作は新羅が奈良を征服した等と観れば一目瞭然、クロスアンジュのミスルギ国のモデルであると分かります。

 

そしてB著作なんかは、今回解説したい首露王系の征服史観の本がバッチリ検索出来て良かったのですが、

首露王伝説を持つ韓国南部の加羅国(伽耶)の本家「上伽耶」から渡って来た王族、ウガヤフキアエズノミコトだった。

等と書いている様に、カラ国の金首露王が日本を征服して立てた王朝が天皇家だと言う良くあるパターンなんです。そういう物だと思って下さい。

 

ここで注目して欲しい点は、本来天孫・日本人であるウガヤフキアエズを渡来人である、と規定している点です。騎馬民族征服説の中にはこの様に天孫や皇族を「渡来人・半島人」であると規定するパターンが多いのです。例えば酷いのになると、「カラ国の王子ニニギノミコトが騎馬民族として邪馬台国の卑弥呼を征服する」とか言うトンデモな物もあります。

 

・トンデモ騎馬民族征服説、加羅国・金首露王による降臨類型パターン

(一部wiki文利用)

『三国遺事』に抄録された『駕洛国記(朝鮮語版)』(『駕洛国記(朝鮮語版)』自体は逸書)によれば、天から亀旨峰(クジの岳)に6個の金の卵が降臨し、42年3月3日に首露王が生まれたとされる。また、このとき1人ではなく5人の王子とともに6つ子として卵から孵って、九干たちに育てられたとされている。金官国伽倻は『魏志倭人伝』には狗邪韓国(くやかんこく)と伝えられる国である。

つまり亀旨峰(クジの岳)は日本神話のニニギノミコトによる天孫降臨のクシフル峰と同意同音であり、日本皇室の天孫降臨とは金首露王による列島征服を神話化した物である。

その証拠に第九段一書「呼びて日向の襲の高千穂の添山峯と言う。」そほりの山とは都市・ソウルの事であり、またニニギノミコトは「この地は韓国に向かい、笠沙の岬まで真の道が通じていて、朝日のよく射す国、夕日のよく照る国である。それで、ここはとても良い土地である」と言ったと伝わる。つまり自らの出自が韓国にある事を明示したのだ。

 

つまりこうした征服説の内容が、自分がキラ・ヤマトがキム・ヤマトであると推測する物となっています。「この地は韓国に向かい」って言ってる時点で他国だと分かると思うのですが。

 

概念を図的に示すと、

概念A

天空

プラント=大陸・半島・加羅国

統一

↓キラ・ヤマト=キム・ヤマト(金首露王)

天孫降臨(騎馬民族征服)

地上

オーブ連合首長国=倭国・邪馬台国?

 

概念B

高句麗・好太王=FSS・コーラス王朝・コーラス王

 

新羅=クロスアンジュ・ミスルギ国

 

加羅国・金首露王=SEED・プラント・キラ・ヤマト(キム・ヤマト)

 

百済=Gのレコンギスタ・クンタラ

 

という事なのだと推測しています。念の為に書きますが、騎馬民族征服説は真面目な古代史の方からは完全否定されているトンデモ説で、数々の合理的な否定論がwikiにも書かれてあり、納得出来る物です。コピペするのは字数が多すぎるのでそこを読んで頂きたいのです。

 

 

しかしそれでは余りにも手抜き過ぎるので、加羅国・金首露王による日本征服類型(↑に青色で示した物)だけは自分で否定しておきたいと思います。と、言っても実に簡単に完全否定する事が出来るのです。それは引用元となる書物の刊行年代の違いです。

 

『三国遺事』(さんごくいじ)は、13世紀末に高麗の高僧一然(1206年 - 1289年)によって書かれた私撰の史書。

 

加羅国・金首露王の降臨説話の登場はなんと13世紀です。あれ、意外に新しいと思いませんか?では日本のニニギノミコトの初出典はと言うと、

 

『日本書紀』(にほんしょき、やまとぶみ[1]、やまとふみ[2])は、奈良時代に成立した日本の歴史書。『古事記』と並び伝存する最も古い史書の1つで、養老4年(720年)に完成したと伝わる[3]。

古事記(こじき、ふることふみ、ふることぶみ)[1]は、日本の日本神話を含む歴史書。現存する日本最古の書物である[2][3]。その序によれば、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し[4]、元明天皇に献上されたことで成立する[5]

 

当然ながら三国遺事のはるか以前、奈良時代の成立です。そこにニニギノミコトの天孫降臨が描かれている訳です。

 

8世紀の書物が、12世紀・13世紀の著作内容を真似する事が出来ますかね?所が多くの古代史家と言われる人々がこの様な異常な逆転現象を信じて「日本のニニギノミコトの天孫降臨は、半島の金首露の降臨神話を参考にした物、暗に伝えた物である」とか真面目に書いているのです。理解出来ますか?

 

逆じゃないですか?日本の天孫降臨を参考に金首露王の降臨が描かれたとする方がはるかに合理的です。何故なら日本書紀の編集者達は正直にその内容に「魏志倭人伝」の内容を伝えているからです。そういう事は普通にある訳です。

 

つまり時系列的に見ると、

 

魏志倭人伝 3世紀末

日本書紀・古事記 720年 712年 奈良時代

三国史記(※朝鮮半島正史)1145年

三国遺事 13世紀末

 

となる訳です。13世紀って日本では鎌倉時代です。その時代に突如登場する「降臨神話」がそれより古い日本の歴史書より正しいとか、いや日本を征服した歴史だとか突然言い出して、それを戦後左翼学者が鵜呑みにしてるんです。理解出来ますかね。

 

もう一度書きますが、日本書紀や古事記は全部嘘っぱちだけど、鎌倉同時代に書かれた「朝鮮神話」は全部正しいとか言い出してるのが「騎馬民族征服説」のベースにある訳です。

 

で、基本の基本、一番古い魏志韓伝にはどの様に書かれてあるかと言えば、朝鮮半島南部に倭人の国があるとほぼその様な事が書かれてある訳です。

 

言っては悪いですが、三国史記・三国遺事の中の半島神話とは、後の時代に「魏志韓伝の様な内容」に反感を覚えた当時の朝鮮人著者達が、朝鮮半島の民族意識を高める為に同種の神話を参考にしたのが首露王の降臨神話だとか檀君神話と考えるのが自然で、それを戦後の近代日本で鵜呑みにして、首露王が日本を征服したとか本気で言い出している方は本当に理解に苦しむ。

 

でもそういう方々って「それは秀吉軍と日帝が全部燃やしたから歴史書が残って無いだけで、書かれている事は正しい」とか大真面目に言い出す訳です。

 

 

ちなみに突然話は戻りますが、富野由悠季ターンエーガンダムにギム・ギンガナムという敵ボスが出てきますが、この人物はスサノオの暗喩で、なおかつ実際は「キム・ギンガナム」という名前にしたかったのだと推測しています。

 

当然これも渡来人史観でスサノオは韓人だと言いたかったと推測しています。

 

4月7日追記

前回の最後にちょっと書きましたが、富野由悠季ターンエーガンダムという作品のラスボスに「ギム・ギンガナム」という変わった外人のサムライみたいな人物が居ます。この人物について長年謎でしたが、例の「朝鮮半島しか無い地球の画像」を観て氷解したのは、この人物が「キム・ギンガナム」という名前であろうという事です。キムは言うまでも無く金氏の金に当たります。

 

ではギンガナムとは何かと言えば、設定上月にある「ゲンガナム市」という都市の領主の様です。つまり地名です。

 

それらの関係から、自分はギム・ギンガナムを「金・金官国」であると思っています。「金官国の金さん」がギム・ギンガナムです。金官国は加羅地域の国名の一つです。つまりキム・ヤマトと繋がっているのです。

 

そうした事と同様に、これは古くから思っていたのですが、ファーストガンダムのジオン・ズム・ダイクンとは古朝鮮の伝説的な最初の王「檀君だんくん」であると思っています。つまり檀君の正統的な王位をジオン=皇室が奪ったという裏設定です。

 

ではSEEDに話を戻して、アスランとは何者なのでしょうか?一般的にはナルニア国物語のライオンの王アスランだとか、アルスラーン戦記の主人公が思い浮かぶと思いますが、SEEDの場合、アメノミハシラだとかオノゴロ島だとかクサナギだとか、偽装としても日本神話関係の名前が並ぶ中でいきなりアスラン、なんか浮いている気がして長年謎でしたが、これも「朝鮮半島だけの画像」だとかミスルギ国(シラギが占領した飛鳥というトンデモ史観)を考慮すればわかります。

 

先に書いた様にキラ・ヤマトはキム・ヤマトだと思っています。その正体は金首露王という事だと思うのですが、その読み方は「キム・スロ」と読むそうです。

 

ターンエーガンダムには、これ何だ?をもじってコレン・ナンダーというキャラが居るのですが、富野由悠季作品にはその様な語感で遊ぶ様なネーミングが多く、そうした系統で、キラ・ヤマトとアスランを合体させ、キム・ヤマト+アスラン→キム・スラン→キム・スロともじって金首露(キム・スロ)を隠したのだと推測しています。

 

何故ならファーストガンダムのジオン・ズム・ダイクンが朝鮮半島の伝説的王、檀君の暗喩だとすれば、21世紀のファーストガンダムで同様の規模の朝鮮半島の存在と言えば金首露だとか朱蒙だとかが相当するでしょうが、その中で選ばれたのが加羅国(任那)による騎馬民族征服説を持つキム・スロだったと推測しています。その為の語感の組み合わせのBパーツの「首露・スロ」に選ばれたのが「アスラン」だったという訳です。

 

4月9日追記

前回の続きですが、キラ・ヤマトと対になるのはむしろ「ザラ」の方が妥当だという気がしてきました。つまりキラ・ヤマト+アスラン・ザラ→キム・ヤマト+ザラ→キム・ザラ→キム・スロです。

 

それはともかく、ギム・ギンガナムのキム、さらにキラ・ヤマトのキム・ヤマトのキムの二人の他にもう一人自分はガンダムに隠されたキムが居ると思っています。それがテム・レイです。

 

テム・レイwiki

テム・レイ (Tem Ray) は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の人物。初回のテレビ放映では「ティム・レイ」と表記されていた。

 

テム・レイもティム・レイも本意では無く、自分は「キム・レイ」というキャラにしたかったのではないかと推測しています。

 

ヨウランと延烏郎(ヨンウラン・ヨノラン)

 

SEEDDESTINYの脇キャラにヨウランという整備員が登場します。自分はこれはヨンウランだと思っていたのですが、何故DESTINYにヨンウランが出て来るのか?不思議でなりませんでしたが、これも「日本の無い地球の画像」を見て氷解しました。

 

それはシン・アスカ=臣・飛鳥飛鳥地域が「渡来人が支配した地」であると暗に表明する為のキャラクターでした。何故ならヨウランはシン・アスカと絡む事が多かったからです。

 

(※韓国)迎日湾wiki(ヨノウラン自体の項目はwiki無いので)
「迎日」という地名は高麗時代の延日県に由来し、『三国遺事』阿達羅王四年(157年)の延烏郎と細烏女の説話に現れる。それによれば、日月の精である延烏郎細烏女夫婦が日本へ渡ったため日月が光を失い、王が使いを寄越したが、延烏郎は日本で王新羅人が王になったという記録がないことから大王のことではなく地方を治める小王であるとみられる)として迎えられているのを天命として帰国を拒み、代わりに細烏女の織った綃(絹の織物)を与え、それで天を祭ったところ日月が元に戻った事から、天を祭った所を迎日県または都祈野と呼んだのだという[4]。

 

反日左翼の渡来人史観の中でもマイナージャンルなのですが、これを見ると、すわっ遂に朝鮮半島から日本征服の証拠が出た!とか小躍りする左翼がいそうですが、実は種明かしをすると答えは簡単で、これは日本側のツヌガアラヒト・アメノヒボコの記事をアレンジした物だと分かります。

 

前回書きましたが、こうした朝鮮側の神話伝承に関して絶対に忘れてはいけないのは、刊行された年代で、このヨンウランの初出も「三国遺事」であるのです。で、ツヌガアラヒトやアメノヒボコの初出である記紀と比べて断然に新しい事から、朝鮮側史書を書くに当たって日本側資料を参照してアレンジして書いた可能性が極めて高いと思っています。ちなみにツヌガアラヒトもアメノヒボコも微妙に違う人物ですが、双方共に日本を支配したという記事は記紀にありません。

 

ちなみに

(新羅人が王になったという記録がないことから大王のことではなく地方を治める小王であるとみられる)

↑の部分ですが、これは現代人が書いた物では無くて、実は三国遺事に直接書かれている事なのです。

(按日本帝記 前後無新羅人爲王者 此乃邊邑小王而非眞王也)

 

三国遺事著者自ら書いているのです。この辺りが騎馬民族征服説支持者もあまり触れない理由かもしれません。何と言っても魏志倭人伝(韓伝)から、この三国遺事の13世紀・高麗時代まで一貫して、「朝鮮三か国に比べて日本倭一国の方が軍事パワーバランスが上で、朝鮮の国が日本を征服して支配なんてあり得ない」というのが日朝双方の常識だったのです。

 

その証拠にツヌガアラヒト・アメノヒボコの記事とかが日本皇室が朝鮮からの渡来人の記録だとか滅茶苦茶な解釈・強弁する人が多いのですが、その様な事は一切記紀には書かれておらず、例えば新撰姓氏録(9世紀)にはウガヤフキアエズ(神武天皇の父)の子の稲飯命(つまり神武天皇の兄)は新羅王の始祖と書いてあります。

 

「是出於新良國。即為國主。稻飯命出於新羅國王者祖合」

 

それに対応する様に、三国史記wikiに

瓠公(ここう、生没年不詳)は、新羅の建国時(紀元前後)に諸王に仕えた重臣。また金氏王統の始祖となる金閼智を発見する。もとは倭人[1]とされる。新羅の3王統の始祖の全てに関わる、新羅の建国時代の重要人物である。瓠(ひさご)を腰に下げて海を渡ってきたことからその名がついたと『三国史記』は伝えている[2][1]。

初代新羅王の赫居世居西干の朴姓も同じ瓠から取られているため、同一人物を指しているのではないかという説がある[3]。 

また、脱解尼師今が新羅に着した時に瓠公の家を謀略で奪ったと言う。この瓠公の屋敷が後の月城(歴代新羅王の王城)となった[4]。

 

ほぼ半島人も古代新羅の成立に倭人が深く関わっている事を認めている訳です。それが戦後何故か日本側から「古代日本の文化も国も王も天皇も全て半島人が征服して教えた」という滅茶苦茶な歴史観が広まってしまい、実に短期間で一般に定着してしまいました。今も「どうせ日本の文化は全部半島由来、古墳とか全部半島人なんでしょ?」と普通に思っている人が多いのは驚くべき事です。実は全ての事実は真逆だったという訳です。NHK等が吹聴する「地中から出て来た大陸弥生系人骨」なる物は全て、縄文時代から海を越えて半島で活動していた、「弥生系縄文人」の骨であり、渡来人では無いのです。その事実を魏志倭人伝・記紀・新撰姓氏録・三国史記がしっかり伝えています。

 

しかし戦後作られた捏造史観を今も必死に守ろうとしている人々が居ます。自分はそうした人達はSFに良く出て来る、「真実を隠し捏造の歴史を必死に守る歪んだ司祭」にそっくりだと思うのです。所が面白い事に例えば富野由悠季みたいな方は、「天皇が半島人だと都合が悪いので真実を黒歴史として必死に隠そうとしている」とか真剣に考えているフシがあるのです。繰り返しますが、全くの真逆です。

イメージ 15

↑富野由悠季ターンエーガンダム全記録集2講談社P91~

 

またこういう事を書くと「差別主義」だとか「友好の敵」とか意味不明な事を言い出す人がいるのですが、根拠無く「日本の文化は全て半島が教えた」とか言い出す人の方が友好の敵で、それを一切認めない方が日本人に対する差別主義だと思うのですが。

 

 

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ガンダムは何度もパチンコ化しています。それは作品内容、主題と密接に関連しているというのが自分の考えです。たまに「パチンコのお陰でアニメが作れる」等と口走る者がいるのですが、三店方式で限りなくグレーなパチンコ人々から搾取している金は元々全て社会に還元するべき物です。パチンコスポンサーとは弾圧者から自分だけ支援を受けるというカンダタの蜘蛛の糸の様な行為です。

 

SEED FREEDOM(未鑑賞)福田己津央 反日アニメ「日本無い地球」

※以前の投降に追記、加筆した物です。

安彦良和や富野由悠季による天照や皇室をラスボスとするガンダムのテーマ性は、残念ながらその後のガンダム系作品にも継承されている可能性が高いと考えています。

例えば今現在 劇場アニメSEED FREEDOM(未鑑賞)福田己津央の同作クロスアンジュ(未視聴)というアニメがあるのですが、その作品が「ガンダム・エルガイム・FSS共通世界観設定性※1」を持った上で、ラスボスが「男性版アマテラス」であると感じています。

嫌いなので本当に一回も観て無いので内容不明なのですが、主人公の出身国がミスルギ国という古代日本と朝鮮半島新羅(シラギ)を組み合わせた様な国で、なんと劇中最終回に「日本列島の無い地球」が登場するそうです。(未視聴未確認)

画像↓

この画像を発見したサイトでは「他の場面では日本がある」「いや設定自体が、日本が飛んで行った地球?」等と情報が錯綜しており、少なくともこの画像が当該の作品に使用された一場面である可能性は高いと思っています。

 

こうした日本が無い世界地図だとか地球で思い出すのが、韓国アーティストなどが度々行う、「日本外し」です。

・BTS弟分「ENHYPEN」が日本の無い世界地図をグッズに使用して批判される。

 

・世界地図から日本列島をカット 平昌オリンピック公式サイト ハフポスト

 

 

・2018平昌五輪 公式HPの世界地図に日本がない 「ひどい」「わざとか」日本人の怒りの投稿続々 産経

 

 

何れもこういう場合「ミス」だと主張する事が多いが、ミスにしろ設定にしろ何にしろ、こういう事をして面白がる者がいるとしたら、何が面白いのか理解不能。

 

そもそもの話として、このクロスアンジュというアニメ(未視聴)が超反日設定で呆れる。

 

ミスルギ皇国
ジュライ・飛鳥・ミスルギ(ジュライ・あすか・ミスルギ)
    声 - 山寺宏一
    ミスルギ皇国の皇帝。アンジュリーゼの父。
    アンジュがノーマであることを知っていたが、娘の安全のために秘匿していた。しかしアンジュの洗礼の儀にて実の息子のジュリオによってその事実が露見してしまう。その結果として皇帝の座を奪われ、身柄を拘束された。
    その後、国民を欺いていたとして処刑された。
ソフィア・斑鳩・ミスルギ(ソフィア・いかるが・ミスルギ)
    声 - 林原めぐみ
    ミスルギ皇国の皇后。アンジュリーゼの母。アンジュに斑鳩皇家の指輪を渡し、「永遠語り」の歌を教えた。
    アンジュがノーマだと発覚した際に彼女を連れて逃げるも、兵士の銃弾からアンジュを庇い、死亡する。その死の間際に彼女へ「何があっても生きるのです」と言い残す。

 

設定を見て、朝鮮半島シラギと古代飛鳥時代日本を組み合わせた様な「異様な国」が最終的には皇帝が処刑されたりして崩壊する。この時点で古代日本や飛鳥時代に異様な憎悪を感じる。

 

また古代日本と新羅(シラギ)を組み合わせるのは、古代日本や飛鳥時代の文化は全て半島由来という渡来人史観を想起させる。

 

ここで思い出されるのは、SEEDやSEEDDESTINYで 福田己津央 とタッグを組んでいた当時PD竹田靑滋がいるが、この人物のWIKIに

画像

引用

世界中で戦争を起こし、殺人を行っているアメリカとは何かを問いたい」という回答を行っている。また、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』公式サイト(2004年12月10日付)においては「『機動戦士ガンダムSEED』から引き続き、非戦を訴えたい」「(イラク戦争について)自分が作成したアニメを通して、視聴者に身近な問題として考えて欲しい」との主旨の発言を行っている。

 

竹田とこの表題アニメは直接的に関係無い様だが、放送局網にTBS・MBS関連という点で反米・反日左翼思想が背景にあると推測している。

 

 

※1ガンダム・エルガイム・FSS共通世界観設定性

ガンダム監督富野由悠季同作に「エルガイム」というアニメがあり、そのラスボスが「アマンダラカマンダラとポセイダル」という男女なのですが、そのエルガイムのラスボスを主人公化してコミック化した作品がFSSと言うマンガになります。そのFSSの主人公が「天照の帝」という神的人物になっていて、つまり富野由悠季エルガイムのラスボスが天照大神の暗喩であると示していると思っています。

 

ガンダム・ラスボス「ザビ家」=皇室暗喩

エルガイム・ラスボス「アマンダラ&ポセイダル」

関連作↓ ↑つまりエルガイムのラスボスは「天照大神暗喩」

エルガイム・ラスボス主役化マンガFSS主人公「天照の帝」

これを自分は便宜上「ガンダムエルガイムFSS世界観共通性」と呼んでいます。

(手塚治虫漫画のスターシステムに近い)

それを示す様にクロスアンジュ(未視聴拾い画像)のいちシーンに

↓こんな画像がある。

解説すると、中心にある長い大砲が「エルガイムの武器」でその上に三つ並んでる「銃・盾・四角い砲」ともに「ガンダムSEED」の武器となります。これがガンダムエルガイムFSS共通性を自己主張するシーンであると考えています。

さらにそれを補完する様に近年SEEDFREEDOMにはブラックナイトスコードシヴァというメカが出るのですが、それはFSSにも「バッシュ・ザ・ブラックナイト」という良く似た意匠のメカが登場します。通販画像を観ても、ブラックナイトスコードシヴァがFSSのバッシュザブラックナイトをオマージュしている可能性が高いと感じています。

 

エルガイム

↑オマージュ

クロスアンジュ(未視聴)

SEEDFREEDOM(未鑑賞)

↓オマージュ

FSS

 

その共通性についてさらに強く認識させるのが、近年放映されたガンダム鉄血のオルフェンズ(未視聴)という作品で、そのテーマ性やメカの意匠に強くエルガイム・FSS性が反映されているという感覚は自分の独自な物だけでは無くて、ブログ等観ていても通常のオルフェンズファンもエルガイム性を明確に感じていると認識しています。

 

関連

 

 

 

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ガンダムは何度もパチンコ化しています。それは作品内容、主題と密接に関連しているというのが自分の考えです。たまに「パチンコのお陰でアニメが作れる」等と口走る者がいるのですが、三店方式で限りなくグレーなパチンコ人々から搾取している金は元々全て社会に還元するべき物です。パチンコスポンサーとは弾圧者から自分だけ支援を受けるというカンダタの蜘蛛の糸の様な行為です。

 

2024 3 16追記

安彦良和や富野由悠季による天照や皇室をラスボスとするガンダムのテーマ性は、残念ながらその後のガンダム系作品にも継承されている可能性が高いと考えています。

例えば今現在 劇場アニメSEED FREEDOM(未鑑賞)福田己津央の同作クロスアンジュ(未視聴)というアニメがあるのですが、その作品が「ガンダム・エルガイム・FSS共通世界観設定性※1」を持った上で、ラスボスが「男性版アマテラス」であると感じています。

嫌いなので本当に一回も観て無いので内容不明なのですが、主人公の出身国がミスルギ国という古代日本と朝鮮半島新羅(シラギ)を組み合わせた様な国で、なんと劇中最終回に「日本列島の無い地球」が登場するそうです。(未視聴未確認)

画像↓

 

※1ガンダム・エルガイム・FSS共通世界観設定性

ガンダム監督富野由悠季同作に「エルガイム」というアニメがあり、そのラスボスが「アマンダラカマンダラとポセイダル」という男女なのですが、そのエルガイムのラスボスを主人公化してコミック化した作品がFSSと言うマンガになります。そのFSSの主人公が「天照の帝」という神的人物になっていて、つまり富野由悠季エルガイムのラスボスが天照大神の暗喩であると示していると思っています。

 

ガンダム・ラスボス「ザビ家」=皇室暗喩

エルガイム・ラスボス「アマンダラ&ポセイダル」

関連作↓ ↑つまりエルガイムのラスボスは「天照大神暗喩」

エルガイム・ラスボス「アマンダラ&ポセイダル」主役化マンガFSS主人公「天照の帝」

これを自分は便宜上「ガンダムエルガイムFSS世界観共通性」と呼んでいます。

(手塚治虫漫画のスターシステムに近い)

それを示す様にクロスアンジュ(未視聴拾い画像)のいちシーンに

少々解説しますと、中心にある長い大砲が「エルガイムの武器」でその上に三つ並んでる「銃・盾・四角い砲」ともに「ガンダムSEED」の武器となります。これがガンダムエルガイムFSS共通性を自己主張するシーンであると考えています。

さらにそれを補完する様に近年SEEDFREEDOMにはブラックナイトスコードシヴァというメカが出るのですが、それはFSSにも「バッシュ・ザ・ブラックナイト」という良く似た意匠のメカが登場します。通販画像を観ても、ブラックナイトスコードシヴァがFSSのバッシュザブラックナイトをオマージュしている可能性が高いと感じています。

エルガイム

↑オマージュ

クロスアンジュ(未視聴)

SEEDFREEDOM(未鑑賞)

↓オマージュ

FSS

 

その共通性についてさらに強く認識させるのが、近年放映されたガンダム鉄血のオルフェンズ(未視聴)という作品で、そのテーマ性やメカの意匠に強くエルガイム・FSS性が反映されているという感覚は自分の独自な物だけでは無くて、ブログ等観ていても通常のオルフェンズファンもエルガイム性を明確に感じていると認識しています。

 

以下以前の記事と同じとなります。

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機動戦士ガンダム 安彦良和 酷過ぎる皇祖神天照大神への侮辱
 
先ごろ御譲位に関わる儀式の為に、今上陛下が橿原の神武天皇陵と伊勢神宮を御親拝されるというニュースがありました。これは天皇陛下、皇室が皇祖神天照大神から始まる万世一系の伝統を極めて御大切にされておられる証拠だと感じます。しかしこれは恐れ多いですが、我々一般庶民が御先祖様を大切にお祀りする事となんら変わらない事だと思います。もし皇室を大切にしたい、皇室と天皇陛下を尊敬する、という事ならば、同じ様にその皇祖神をも大切にしたいのは素直な心情だと思います。
 
酷過ぎる 機動戦士ガンダム 作画 安彦良和の 神武 ナムジ 渡来人史観
※本来は帰化人・渡来人区別する所を解り易くする為、一般流布中の渡来人を使用しています。
劇中倭国首長と表記される(wikiによれば大和朝廷大王)を縄目に掛ける悪質反日捏造ドラマBS-TBS広開土太王ですが、その偏向には「戦前戦中の日本憎悪を古代史で描く手法」が使われていると考えています。しかしながらこうした手法は韓国のみならず、日本の著名な作家に於いても多用される手法であると考えます。

NHK出版でイエスを描いたり講談社「蚤の王」で野見宿禰や当麻蹴速を描いたり代表作の多い安彦良和ですが、古代史ではオオクニヌシから神武天皇即位を描いた「ナムジ・神武」がガンダムジオリジン含め、以後の作風の中心であると考えています。しかしそこには戦中戦前を悪とする思想が色濃いと感じます。
 
「神武」というタイトルですが事実上の主人公は劇中大国主ナムジの息子とされるタケツノミ です。劇中のナムジは難破船の生き残り事実上「韓人=渡来人」として描かれています。「蚤の王」では天孫族もさらに古い時代の渡来人か?と示唆されている様に、共通した世界観として、弥生時代、支配層=渡来人、被支配層=倭人(縄文人か?)となっているようです。
イメージ 1
中公文庫コミック版 神武 ナムジ 安彦良和
イメージ 2
講談社 蚤の王 安彦良和 ↑↓
イメージ 3
参考
wikipedia
倭・倭人関連の朝鮮文献
三国史記(新羅本紀)

紀元前50年 倭人達が兵を率いて辺境を侵そうとしたが、始祖に神徳があるということ聞いて、すぐに帰ってしまった。 (※管理者、半島の倭人か?)
紀元前20年 春二月に、(※管理者、瓢公=倭人の話題。略)

14年 倭人が兵船百余隻で海辺に侵入。
57年 4代王「脱解尼師今(一云吐解)立。時年六十二。姓昔。妃阿孝夫人。脱解本多婆那國所生。其國在倭國東北一千里」脱解は多婆那国で生まれ、その国は倭国東北一千里にあり。(※倭人出身の新羅王族)
59年 夏の五月に倭国と友好関係を結んで修交し、使者を派遣し合った。
73年 倭人が木出島を侵して来たので、王は角干羽鳥を派遣して、これを防がせたが、勝てずして羽鳥が戦死した。
121年 夏四月に倭人が東の辺境を攻めた。
123年 春三月に倭国と講和した。
158年 倭人が交際のために訪れた。
173年 倭の女王卑弥呼が使わした使者が訪れた。(「二十年夏五月。倭女王卑彌乎。遣使来聘」)
193年 倭人が大飢饉となり千余人にも及ぶ避難民到来。 (※管理者、半島の倭人か?)
208年 夏4月、倭人が国境を侵す。奈解王は将軍昔利音に反撃させた。
232年 夏四月に倭人が金城を包囲。
233年 五月 倭兵が東辺を攻めた。
249年 夏四月に倭人が舒弗邯、昔于老を殺した。
287年 夏四月に倭人が一礼部を襲う。1千人を捕虜にして立ち去った。
289年 夏五月に、倭兵が攻めてくるということを聞いて、戦船を修理し、鎧と武器を修理した。
292年 夏六月に倭兵が沙道城を攻め落とす。
294年 夏 倭兵が長峯城を攻めて来た。
295年 春 王が臣下に向かって「倭人が、しばしばわが城邑を侵して来るので、百姓が安じて生活することができない。私は百済と共に謀って、一時海を渡って行って、その国(倭)を討ちたいが、皆の意見はいかがか?」ときいた。これに対して、舒弗邯、弘権が「われわれは海戦に不慣れでございます。冒険的な遠征をすれば、不測の危険があることを恐れます。いわんや百済は偽りが多く、常にわが国を呑み込もうと野心をもっておりますから、かれらと共に謀ることは困難だと思います」と答えた。王はこれを聞いて「それもそうだ」といった。
 
↑半島の正史からして倭人と半島人を厳格に区別している。ましてや卑弥呼の存在する時代となれば、倭人のアイデンティティーは完全に確立していた。倭人(仮に縄文人として)その成立には各地からの気候変動による移住が始まりだが、それらは倭人のアイデンティティーが確立するはるか以前、当然弥生時代以前と考える。これを自分は「気候変動人類移動、渡来人、意図的時代混同型の古代史偏向」と呼んでいる。
 
 
酷過ぎる 機動戦士ガンダム 作画 安彦良和の 神武 ナムジ 日向族=悪役描写

題名「神武」と言うと一見神武天皇を称揚する作品かのように誤解しがちですが逆です。劇中で天照大神と同一視(※自分はその主張に完全に反対の立場です)されるヒミコ=天孫族、日向族という物を徹底的に悪玉視し、ほぼ「出雲系・土着民系」のみ人間性をもっていて熱い人間ドラマを繰り広げるという感じです。
イメージ 4
↑「説もある」と書いていますが、劇中内容はほぼ 卑弥呼=天照大神 と描いています。
逆に渡来人の渡来は弥生時代の始まりと推測され、神武東征を騎馬民族の征服とは描いていないが、弥生人=渡来人の考えは反映されている。
 
イメージ 5
↑傲慢で高圧的なタケミカヅチ神。だいたい「天孫族・日向族」はこんな感じに描かれます。神武ナムジ

神武では逆に前述の通り「ワルモノ」はヒミコに率いられる天孫族、日向族になっています。これが明確なのが神武の冒頭、太陽を意匠とした日輪のマーク(=旧海軍悪のイメージか?)を掲げた日向軍が攻め入って来て、主人公幼馴染「少女」を場面は無いですが事実上「強姦・殺害」します。
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↑※神武のだいぶ後半に出てくる場面(神武東征)
イメージ 6
↑日輪を模した印を掲げた日向族の軍船団。主人公の幼馴染が強姦・殺害されます。神武ナムジ

神武でヒミコ(劇中天照大神)の日輪掲げる日向軍が侵攻して来て、少女が巻き込まれて「強姦・殺害」される…どの様に考えても戦後左翼の「日本軍悪玉史観」を古代史にオーバラップさせる悪趣味さとしか思えないと同時に、旭日旗イメージの倭軍 BS-TBS広開土太王との奇妙な一致です。
イメージ 7
↑↓るろうに剣心 伝説の最期編 御紋章もしくは旭日旗の揶揄としか思えない。
イメージ 8

神武 で日輪イメージを掲げる日向軍が「侵略」してきて少女が巻き込まれて「強姦・殺害」される。そうした「悪」イメージ共通性はBS-TBS広開土太王 だけではありません。るろうに剣心伝説の最期編 で三笠に酷似した悪戦艦が菊花紋章を揶揄した様な印を掲げて悪行するのと似ています。

 

 

 
酷過ぎる 機動戦士ガンダム 作画 安彦良和の 神武 ナムジ 皇祖神天照大神 侮辱

神武が最も悪質だと感じる極め付けは最終巻で神武が「ある事を感じて気が楽になった」と言う場面です。これは事実上ヒミコ=劇中天照大神が亡くなっている事を示唆しています。天照は皇祖神であり常に神武天皇から始まる皇孫を見守り続ける存在です。悪質にも程があるのではないでしょうか。
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神武で悪役ヒミコ=劇中天照大神は当初美貌の持ち主でしたが最終的には権力欲にかられ「内面も外見も」醜く老いさらばえるのですが、その対比としてニギハヤヒの亡霊が説教に訪れます。所が自分はどの様に考えてもヒミコの姿こそ捏造偏向し放大の現在の反日マスコミの姿にしか見えない。
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↑↓当初神秘的な美女と描かれた卑弥呼が最終的に外見だけでなく、内面も醜く変り果てる。神武・ナムジ
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↓※イワレヒコ 神武天皇の事
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神武で悪役ヒミコ=劇中天照大神は不利になっても「まだまだ出雲がある纏向がある」と部下兵隊の命を道具の様に考える姿に変貌します。しかしこれは「大河が駄目でもまだ朝ドラもある単発ドラマもある」と他人の命を何とも思わず、失われつつある権威を保つ事しか頭に無いNHKそっくりだ。
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↑ヒミコの死を直観するイワレヒコ(神武天皇)
 
イメージ 14
↑神武天皇が皇祖神天照大神(卑弥呼)が亡くなってホッとする。これはいくら何でも酷過ぎる。
念の為にもう一度書くが、卑弥呼と天照大神は完全に別個の存在というのが自分の考え。

歴代天皇全暗記しろと言われても自分は記憶力が悪いので無理。軍国主義の復活なんて全く望みません。しかし安彦良和「神武」の様に古代史と戦前戦中を重ね合わせたり、大国主まで事実上渡来人と描いたり皇祖神として皇孫と日本を見守り続ける天照大神を極悪で強欲な老婆と描く事はおかしい、神武天皇が皇祖神天照大神と劇中同一視される卑弥呼が亡くなって「気が楽になった」と描くのはいくらなんでも侮辱に過ぎると言ったら、皇国史観で軍国主義でナショナリズムなのか?そんな訳が無い。自分は文化がどうでも良いなど一切思わない。むしろ反日史観への批判を何でもかんでも「文化への攻撃だ」の言葉でかわすのは、日本人が韓国を批判したら何でもかんでも「日帝だ、軍国主義復活だ」言い出すのと全く同じだと思う。
 
多くの人々が今もお伊勢さんと言って親しみ、
皇室が国民の安寧を祈る為に日本神話主神とする天照大神を冒涜する事は、文化への破壊以外何者でも無い。
 
そしてこの歴史観は、安彦良和の現在の代表作である
 
「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」にも受け継がれていると考えています。
 
それはガンダム監督富野由悠季のもう一つの代表作エルガイムの敵オルドナ・ポセイダル=天照大神からの推測です。
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↑富野由悠季ターンエーガンダム全記録集2講談社P91~安彦良和共通の渡来人史観が見受けられる。
 
それは機動戦士ガンダムの敵、ザビ家は皇室、天皇陛下の暗喩であり、ガンダムとは皇室を倒す物語であるという推測です。だからこそNHKや朝日などの反日勢力が国民的作品として擁護し続けるのです。これはかわぐちかいじ「太陽の黙示録」=易姓革命類型と同じ構図であると考えています。
 
機動戦士ガンダムの敵、ザビ家=天孫族・日向族=皇室、天皇陛下の暗喩
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↑朝日 ↓NHK
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イメージ 18
反日マスコミは「被害者」のフリをして、実は汚い手で気に食わない者を攻撃する腐った連中です。そうした連中が人類の革新だとか人類の未来とか言って自己陶酔している姿は、神武ナムジ劇中の卑弥呼そっくりと言える。
 
マスコミ=途上国のギャングやマフィア
気に入らない者は機関銃(報道権力)で殺しに掛かります。
 
左翼ヘイトストーリーの悪役=左翼自身の姿

 

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前回に続いて脚部完成しました。なんか何年も前に同じ事を書いたと思うのですが、全裸金粉ショー並みに塗った「アルミ」というラッカーが剥がれて来ました。

 

ご存知ですか?ガンダムザビ家=天皇暗喩

 

↓可動範囲はたいした事ないし、降着機構も無いです。だけど別に構わない。同じスケールの(W)スコープドッグが値段高くなったのも降着機構をきっちり再現したからだろうから。まあでも機会があれば(W)の方も欲しいとは思っている。

足裏。軌道がデカくなってる気が。

 

他のパーツ

↑このパーツ好きなんだけど、デカール上手く貼れるのかなあ。クリアーに色塗った方が良いんだろうか、どっちだろう。

裏打ちされているカバー類。

バーニアの中身まで再現・・・

 

 

 

 

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自称保守系ツイッターを見ていて異常な頻度で出て来るのがDS「ディープステート」であるが、前にもちょっと書いたが、そんな物は実在しない。もう一度言うが存在しない。完全な嘘やまやかしである。

 

知らない人の為にwikiを引用すると

 

ディープステート(英: deep state、略称: DS[1])、または闇の政府[2]、地底政府[3]とは、アメリカ合衆国の連邦政府・金融機関・産業界で秘密のネットワークを組織しており、選挙で選ばれた正当な米国政府と一緒に、あるいはその内部で権力を行使しているとされる人たちである。彼らは隠れた政府として機能しているとされる[4][5][6][7]。「影の政府」(shadow government)や「国家の内部における国家」と重複する概念でもある[8]。「ディープステートは存在する」という説は正しいと主張する人たちとこの説のことを陰謀論とみなす人たちがいる。

 

2023年12月、ジェイソン・モーガン(麗澤大学准教授)は次のように主張した。「DSの正体は、米中央情報局(CIA)、米連邦調査局(FBI)、米国防総省(ペンタゴン)、米国家安全保障局、米合衆国内国歳入庁、そして民主・共和両党にいるグローバリストなどのことです。」「CIAやFBI、民主党のグローバリストは、あの手この手でトランプを引きずりおろそうと画策しました。…大統領に従うはずのCIAやFBIが、大統領を引きずりおろそうとする。これはアメリカ政府を操っているのが大統領ではないことを意味します。そう、アメリカは“影の政府”であるDSが操っているのです。」「(DSの)実名をあげてみましょうか。/ジョン・ボルトン元大統領補佐官、ジェイムズ・クラッパー前国家情報長官、ジョン・ブレナンCIA元長官、サマンサ・パワー元米国連大使、スーザン・ライス米国民政策委員会委員長、ウィリアム・バーンズCIA長官、ジェイムズ・コミーFBI元長官、アンドリュー・マッケイブFBI元副長官、レオン・パネッタCIA元長官、マイケル・ヘイデンCIA元長官…このへんで十分でしょう。」「DSが存在しないと言うのなら、なぜCIAやFBIは大手SNSに圧力をかけ、情報統制をおこなったのかについて、具体的な根拠をもって反論してほしいものです。」[11]

 

ぱっと見て、なにやら難しい言葉が並んだだけで騙されてしまう人がいるかも知れないが、よく読むと実体が不明の何の説明にもなっていない事が判る。もうトランプ本人以外政府全部がDSと言っている様だ。(単なる反権力、無政府主義では??)

 

要は日本の反日左翼が良く言っている、「改憲の背後には日本会議が蠢いている!」だの「自民党って統一教会だったんだ」てなパターンの自称保守版である。自称保守と呼んでいるが自分は連中を「左翼」だと断定している。

 

もっと分かりやすく言うと、DS「ディープステート」とは「自分への反対意見」と「反対意見者」への悪魔化である。本当にそだけ。

 

気に喰わない→DS。自分が反論出来ない→DS。なんとか反論を封じたい→DS。だいたいこんな感じである。例えばトランプ大統領が就任した時に、こんなアホの言う通りにしていたら政治がめちゃくちゃになってしまうと警戒する、すると周囲の真面目な人達が政治が壊れない様に必死に修復しようとする。その中で「トランプはちょっと変だよね」とか言い合うとする、と途端にもうそれはDSである。陰謀論の正体とはその程度の事である。幽霊の正体みたりとは言うが、自分に気に喰わない存在を次々にDSDS言い続けた結果生まれたのが、まさに現在のディープステート万能論である。とうとう日本では財務省もDSにされてしまった。財務省も大概おかしな人の集まりとは思うが、それでもDSなどではない。

 

もうお分かりだと思うが、DSがここまで蔓延っている理由はその「万能性」「汎用性」の高さである。オカルトの世界のイルミナティとかと同じ。映画「天使と悪魔」で主人公のローマ教皇になりたい男が敵になりそうな人物を次々にイルミナティのレッテルを貼ったり、存在しないイルミナティの仕業に見せかけて犯罪を繰り返した訳だけど、あれの現在進行形が人々の間で繰り広げられるDS陰謀論という事になる。所が映画と違って正義の味方は出て来ないし、誰もズバッと解決してくれない。

 

「(DSの)実名をあげてみましょうか。/ジョン・ボルトン元大統領補佐官

 

↑例えば名指しされたこの人物の記事を少し探して見ると・・・

「2年を無駄にした」ボルトン元大統領補佐官、北朝鮮の非核化をめぐってトランプ大統領を批判BUSINESS INSIDER

安倍氏銃撃1年 ボルトン元米大統領補佐官「国際社会リードした戦略家」産経

「トランプは習近平に大統領選のため農産物を買ってと嘆願した」資本主義は敗れ、中国の社会主義が勝利するyahoo

ウォール・ストリート・ジャーナル【寄稿】台湾を国家と認めるべきだ=ジョン・ボルトン氏

台湾情勢トランプ氏再選なら「さらに悪い4年に」、ボルトン氏 回顧録の新序文ロイター編集

 

↑めっちゃまともな事言ってる。

DSってまともな人を褒める言葉か??

 

しかしツイッター上では「トランプの時代は北朝鮮はおとなしかった」「バイデンの時代になってミサイルを撃ち、ロシアは侵略を始めた」とか嘘八百を言っている。北朝鮮はトランプの時代に政治素人のトランプを見越して核実験ミサイル発射で揺さぶりをかけ続け、トランプは絶対にやってはいけない金体制の体制保障をしてしまった。こうした安易なやり口に異を唱えたのが「最強硬派」のボルトン氏という事である。江戸時代であればバカ殿に忠言したら「DS」扱いである。こんな酷い話はない。

 

トランプ時代に核実験・ミサイル発射しても体制保障されてしまった金正恩が、調子にのってバイデン時代も同じ事を続けている、それだけである。トランプ時代は平和だった所か、今の戦国時代的状況を生んだ要因の一つはトランプの一国平和主義である。

 

しかし↑ここの辺りにDSという「真の陰謀論の陰謀」の正体が浮かび上がる。どうした人物がDS扱い受けるかと言えば、

・正統的な政治手法に基づいて正論を述べる→トランプのアラがバレるからDS。

・多国間協調、集団安全保障を主張する→ロシア・北朝鮮・中国が困るからDS。

・紛争に米軍介入したり武器供与の主張→ロシア・北朝鮮・中国が困るからDS。

全部ロシアや中国など米国が弱体化すれば喜ぶ独裁者が仕組んでるとしか。

自称保守だと言っている連中が、米軍が紛争介入する事処か、ウクライナに武器支援する事すらDSガー、武器商人ガー言って誹謗中傷する訳である。極左では??どこが保守?クリミア侵攻に味を占め、多数の市民の犠牲者をものともせずにウクライナ本土まで攻め込んだプーチンより、守ってる立場のNATOやらバイデンが悪で全部DSや闇の武器商人が裏で糸を引いてる??意味不明。なんかキリストを叩き盗人を助けろと言った古代の出来事に似てるな。

 

自称保守というよりプーチン賛美してる連中は、被害者より加害者を守り、犯罪者に発砲する警官を非難しまくる左翼そのものである。

 

DSガー言ってる連中の「自称保守」というフィルターを外して連中の主張をもう一度見直して欲しい、軍産複合体ガーとか武器商人ガーとか西欧の陰謀ガーとかほぼ極左である。DS陰謀論を吹聴している連中の正体は「移民難民問題一点突破」で自分達を保守派だと偽装して言ってるだけど、その正体は米国弱体、国際協調解体を望む左翼勢力、ロシア・中国の工作員であろう。

 

中には住民虐殺の侵略者プーチンは愛国者とかほざく人間までいる始末。そしたら習近平が台湾で虐殺しても愛国者とかほざくのか??

↑こんなんツイッターに一杯いる。

 

こんなんが台湾を守れ、安倍首相は愛国者だ、高市氏を総理にとか言ってるから支離滅裂である。安倍首相と言えばセキュリティダイヤモンド構想から始まる集団安全保障が中心理念であり、その上で改憲して防衛力アップするという思想であった。DS陰謀論とは真逆の人物である。どちらかと言えばボルトンに近い。安倍首相が一度でもDSガー言っただろうか?なんでこんな台湾有事を誘発しそうなプーチン賛美な連中が自称保守なのか謎。

 

話は脱線するが、安倍首相とトランプを並べて二人は愛国者みたいな事を書いているツイッターが多いが、安倍首相は一国主義に退化しようとするトランプアメリカをなんとか集団安全保障に留めようと苦労されていた方で、二人に友情があった?御冗談をと言いたい。なにやら安倍元総理は引退後に何が楽かと聞かれて、トランプから電話が掛かって来ない事だと言ったとか。

 

DSディープ・ステートという言葉の正体。

 

DSとは最初、QアホウかQアノンか何か言う奴が吹聴したらしいが、自分はこの元ネタはどう考えても「ディープスロート」であろうと思う。

 

ディープ・スロートとは実はポルノ映画の事であり、そこから転じてウォーターゲート事件の情報提供者の隠語に使用された。

 

事件の情報源となったホワイトハウスの内部深くを知る匿名の密告者を「ディープ・バックグラウンド」という仮名で呼んでいたが、事件が起こった1972年1月に公開され、大ヒットしたポルノ映画『ディープ・スロート』から、当時の『ワシントン・ポスト』編集局次長ハワード・サイモン(英語版)が、冗談を込めてこの呼び名を使うようになった。

 

明らかに、恐らく遊び半分で陰謀論ごっこを始めただろうQアホウとかいう人物は、ディープスロートに着想を得てディープステートという言葉を使用したと思っている。先程も書いたが、DSの正体は「反対意見者」という程度の事である。所が、次々に気に入らない人物や存在をDSに組み入れた結果、陰謀論がどんどん一人歩きを始めたと推測している。

 

そうした状況で、トランプはその一人歩きした陰謀論を徹底的に利用している。自分が選挙で負ければ不正選挙だと言い国民を煽り、裁判で訴えられればDSの攻撃だと叫ぶ。

 

ここで今までといきなり逆な事を書くが、自分もある程度は旧勢力みたいな連中が意図的にトランプを攻撃したり足を引っ張り組織的にしていると思う。じゃそれがDSじゃないか!!とか誤解されそうだが違う。トランプは正統的な判断をする人物からすれば滅茶苦茶で幼稚で稚拙である。北朝鮮への対応でもそれが露呈された。そうした状況で心ある人々がなんとか邪魔をしたい・・・という気持ちが湧き、それがDS陰謀論の実在性だと誤認されてしまう訳である。

 

民主党政権時代に漁船衝突事故を公表した海保の方・・・みたいな存在がDSと呼ばれる人々の正体である(※最もその当の海保の方は反権力反自民左翼みたいになりつつあるが(笑))

 

だがその上ではっきり言うが、トランプが選挙に負けた事を陰謀だと叫び、議会に支持者をけしかけた事は民主主義の観点からありえない、絶対に許してはいけない行為である。これを正面から批判するどころか、日本の保守雑誌とか保守言論人?とか言われる人達が擁護し支持している姿は情けないとしか言いようが無い。その代表格は門田である。

 

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